kifmec(キフメック)破産申し立ての原因はバッシング?生体肝移植について考えてみた

kifmec(キフメック)破産申し立てとのニュースが

出ていますね。

破産申し立ての理由は以下の通り。

生体肝移植を受けた患者10名のうち7名が

1年以内に亡くなったことにより、

世間からバッシングを受け経営難に陥ったため

ということらしいんですが・・・

このニュースを見たとき、

「そんな怖い病院、絶対行く気にならんわ~」

なんて単純に思ってしまった私(-_-;)

でもそこには深いワケがあるようなんです。

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kifmec(キフメック)とは?

kifmec(キフメック)というのは

神戸国際フロンティアメディカルセンター

(Kobe International Frontier Medical Center)

の頭文字を取ってつけた略称。

神戸市中央区にある医療機関で、

専門は肝臓と消化器とのこと。

2014年に設立されたばかりの新しい病院ですね。

理事長は田中紘一氏。

日本の生体肝移植のパイオニア的人物とのことです。

2015年にkifmecで生体肝移植を受けた患者さんが

相次いで亡くなったことにより

その成功率の低さが問題視され、

メディアでもかなり叩かれたそうです。

私もうっすらニュースで見た記憶があるような・・・

同年11月に外来の受付を停止し、

病院事業を縮小しています。

そして2016年3月に

破産申し立てをするとの方針を表明して

事実上の倒産となったようです・・・

生体肝移植の成功率について

私は医療を専門に勉強したわけでもないし、

生体肝移植を受けなければいけないような

重篤な状態の身内もいないので、

知識は見聞きした程度のものなんですが・・・

日本の生体肝移植のレベルは

世界でも高水準である、というような事は

聞いたことがあります。

移植後の5年生存率は80%なんていう情報も!

だとしたら、kifmecで行われた生体肝移植の生存率は

30%ということになるから、

かなり低いと言えますね(;´・ω・)

ただ、これには事情があって、

kifmecの門をたたいた患者さんの中には

他の医療機関で

「生体肝移植はできない」

と言われた患者さんもいたらしいんです。

つまり匙を投げられた状態?

そんな患者さんに対して、

たとえ1パーセントでも

そこに生きるのぞみがあるのなら

手術しましょう、という事だったようなんですね。

助かる見込みのある患者さんばかりを手術する場合と

その成功率を比べるのは

あまりにも不公平だったのではないか、

なんて思ってしまいました・・・

もちろん亡くなった患者さんは

本当にお気の毒ですし、

残された家族の方々は悲しみはもちろんのこと、

かなり高額の医療費(1000万円近くとの話も!)

を支払わなければいけない事を考えると

その手術を行う必要があったのかどうか、

意見は分かれるところだと思います。

ただ、もしも私の家族が病気になって、

どこの病院でも「治療は不可能」と言われたら・・・

たとえ僅かな可能性しかなくても

何か手を尽くしてくれる病院を

必死で探すんじゃないかなぁ。

そう考えるとメディアの無責任なバッシングには

ちょっと腹が立ちます。

だってニュースをみただけでは

こういう裏事情みたいなものは

全く分かりませんもんね(;´・ω・)

まとめ

キフメックのサイトを見てみましたが、

ほぼ閉鎖状態でした。

看護士さんらしき女性の方々の笑顔が

ちょっと悲しく見えてしまいました。

支援者がみつからなかった事もあり

キフメックはおそらく破産してしまうことに

なるでしょうね。

残念です・・・

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